15350OR.OO.D093CR.01
¥4,320,000(税込:include tax)
写真で見るより実物は丸っこいです。
つるつるテロンな可愛らしい感じって他に無いかも知れません。
ケースサイズは47mm×42mmで厚さは13mm程度です。
楕円なのでサイズ感がわかりにくいと思うのですが、手首周り15cmの私の腕にもちゃんと収まるので良いですね。
美しい楕円のケースはコロッセオからインスピレーションを得てデザインしたとか何とか。
見せ方が凄くて初めて見たときは皆ビックリしたと思います。
ロイヤルオークに使われるCal.3120をベースとしていますが別物と思えるくらい全然違います。
輪列もダイヤルのすぐ隣に並んでいたり、歯車も新設計しているということなので、もうそれは別物でしょう、と。
何と言っても通常はほとんど見えないムーブメントを、逆にほとんど見せるということで素晴らしい仕上がりになってること。
12個のブリッジで構成されたムーブメントはじっくり見るとその質感に、離れて見るとその存在感にどっきりさせられます。
このCal.4101についてはググるとばっちり詳細が出てくるのでそっちを読んでください。(え
ケースに対するダイヤルとムーブメントのバランスを考えて見栄えを良くする為にローターは少し小さめ。
その分21金に変更しており、重量がCal.3120の約2倍になってます。
パワーリザーブは60時間、APは基本両巻きムーブですね。
ムーブメントやデザインばかりに説明がいってしますのですが、このラグの造形は素晴らしいです。
何度見てもさすが高級時計と思わせてくれる小さな段の仕上がりになってまして、見る機会があれば是非ご覧になってください。
1999年に発表されたミレネリー、このRef.4101が一番親しみ易く一番カッコ良く見せてると思います。