モデル名 | : | ラストロノモ ルミノール 1950 トゥールビヨン ムーンフェイズ イクエーションオブタイム GMT – 50mm |
Ref. | : | PAM00920 |
ムーブメント | : | 手巻き、Cal.P.2005/GLS(自社製)、96時間パワーリザーブ 仕様:時、分、スモールセコンド、日付・月表示、GMT、裏面にパワーリザーブ表示、均時差、サンライズ・サンセット表示、裏面にムーンフェイズ、トゥールビヨン |
ケース素材 | : | サテンチタン |
文字盤 | : | |
ケース径 | : | 50.0mm |
限定 | : | |
価格 | : |
ラストロノモ – ルミノール1950 トゥールビヨン ムーンフェイズ イクエーションオブタイム GMT はオフィチーネ パネライの初めてのムーンフェイズ表示機能をもつクリエイションであり、日付を表示するためにポラライズドクリスタルを使用した革新的なシステムを搭載しています。 このフィレンツェの天才ガリレオ・ガリレイに捧げる最新作には、革新と卓越した時計製造技術が融合しています。そのアイコニックなデザインがオフィチーネ パネライの輝かしい歴史の一部である、ルミノール1950ケースには、伝統的な複雑機構を革新的な高級スポーツウォッチに解釈する、フィレンツェのメゾンの底力を見せる技術力がつまっています。
パネライの最初のラストロノモは、望遠鏡の発明の結果として、ガリレオが行った天体観測の400周年を記念して、2010年に誕生しました。
この新しいラストロノモ ルミノール1950 トゥールビヨン ムーンフェイズイクエーションオブタイム GMT はメイドトゥオーダーで、スケルトン仕様のムーブメント P.2005/GLS(イタリア語でGalileo Luna Scheletratoを表す)を搭載し、オーナーが希望する場所の地理的座標に従って動作するようにパーソナライズされます。これにより、初代がもつ機能に加え、G M T と二つの革新的な要素を実現しました。それは、ムーンフェイズとポラライズドクリスタルによる日付表示の独自システムです。
各時計の動きは時計のオーナーが選んだ場所の座標に基づいて行われ、ムーンフェイズは常にその場所の上空に関係します。もちろん、北半球と南半球の違いも考慮されています。ムーンフェイズ表示と同様に、日の出と日没のインジケータはホーム時刻に関連付けられているため、ホームのタイムゾーンとは異なるタイムゾーンの都市にオーナーがいても、インジケータはホーム時刻での状況を表示し続けます。オーナーはGMTの針で時刻を確認することになります。
ムーンフェイズ表示と同様に、手巻きのP.2005/GLSキャリバーには特徴的なパネライ トゥールビヨンがあります。 洗練されたスケルトンのムーブメントと、文字盤の不在によって、トゥールビヨンは時計の正面と背面の両方から鑑賞することができます。伝統的な文字盤に見られるすべての要素がムーブメントやフランジに移され、4日間のパワーリザーブを蓄える3つのバレルがケースバックから見え、ムーブメントの上に配されたパワーリザーブ残量のインジケータを読み取ることができます。この構造の時計では、伝統的な方法で設計された日付表示のディスクは、スケルトナイズされたムーブメントの魅力をある程度隠してしまうでしょう。そこで、ヌーシャテルのパネライ マニュファクチュールにあるLaboratorio di Idee(アイデアの工房)は、ホウケイ酸ガラスで作られたディスクとレーザー加工した光学特性をもつ日付の数字という、革新的技術を開発しました。(パネライが専有特許申請中)日付ディスクの上にあるポラライズドクリスタルが数字を表示して読める状態にする、小さな日付ウィンドウから覗く以外は、数字はどの位置からも事実上見えません。